「北上1942」建造日記 5

皆さん、こんにちは。

 …空梅雨で、暑いですね~。建造意欲は減退気味...。真夏の暑さが恐ろしいです...。

 さて、本日も第三船台長の報告です。

 報告、我が船台の「北上1942」は、上部構造物の取り付け中。主砲、魚雷発射管や艦橋構造物を取り付けました。

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 艦橋と本艦の最大の特長である重雷装設備を取り付けました。長らく、この魚雷発射管のシールド形状が不明だったのですが、今ではWLシリーズで発売されるなんて夢のようです。

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 艦橋構造物の取り付け
 多摩型軽巡の特長である艦橋は前級の天龍型に似ており、天龍型をベースに開発されたことが良くわかります。個人的には、次級の長良型の箱型構造物よりも球磨型の艦橋形状が好きです。

⇒キットのパーツ割りはよく考えられており、シンプルなんですが入り組んだ構造物の球磨型の艦橋構造物を的確に表しています。


 14㎝単装砲の取り付け
 キットは砲身が細く、十分な出来ですが、防水布は幾分形状にリアルさが欠けているように思いました。002_kitakami1942_15.jpg
 62式四連装魚雷発射管の取り付け
 前回も触れましたが、キットではイマイチ組みにくいパーツでした。発射管本体とシールドの取り付け位置が曖昧なためです。

 ちなみに、ピットロードの重雷装艦「北上」では、魚雷発射管の操作室が艦の舷側側に取り付けるように指示されていましたが、考証が進み、正しくは艦中央側に操作室があるのが正解のようですね。 


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「北上1942」建造日記 4

皆さん、こんばんは。

 13日の火曜には梅雨入りしてから初めての梅雨空だったのですが、それから毎日晴れて日中は暑いです。例年と違うのが...、大気が安定せず、にわか雨が降ることです。私も50年生きていますが、気象は毎年微妙に変化していますね。

 さて、第二船台長の報告です。

 報告、このキット、中々パーツ割りや取り付けダボに工夫が見られ、製作を容易にしている努力が感じられる好キットです。

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 艦底部の喫水ラインは、シリーズ定番の別パーツではなく、艦体と一体成型のキットですが、艦側面には、しっかりと喫水ラインがモールドされており、この部分を境に色分けすれば艦底部を再現できます。

 喫水ラインの処理をしない私的には非常に好都合の成型ですが、喫水ラインのモールドが残るので気にする方には不都合な再現かな?と思います。

 舷側の窓再現は、少しだるい成型で、窓上の庇まで再現されているのは今風のキットですが、成型技術が設計に追い付かず、艦尾部分ではシャープな整形ですが、艦首側のフレアによる傾斜面では成型不良となっています。

 窓の大きさは、最近では実艦の縮尺に近づくように再現されており、ピンバイスの口径は0.5㎜以下で再現されているのが普通です。私は所持するピンバイスは0.5㎜が最小なのですが、本キットは0.5㎜でぴったりでした。モールドが全体的に浅いのでピンバイスでさらっています。

 窓は、ピンバイスでさらった後、エナメルの黒色で墨入れしました。

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 上甲板の構造物の取り付けを行っている途中ですが、煙突パーツなどの取り付けダボも、取り付け向きが容易にわかるような形状をしており、好印象でした。

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 中々作り易いキットで、シリーズのコンセプトをうまく表現しているキットだな~と感じました。


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フジミ旧キット「龍驤1941」 建造日記 8

皆さん、こんばんは。 

 第三船台のフジミ旧キット「龍驤」は、無事に完成です!…何とか建造に対するモチベーションを保って建造できました。

 では、お披露目です。 …第三船台長からの報告です。

 …報告、我が船台の「龍驤1941」、やっと完成です。

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 本キットは当造船所において二隻建造しており、私的には同じキットを二隻建造するのは珍しいことなのです。…理由は、キットと実艦の違いを修正して実艦に近づけた作品を建造する予定で積んでいたのですが、アオシマの新キット発売によって意味をなさなくなってしまったため、今回も素組みにて建造しました。

 …改めて建造しましたが、実艦の考証は考えずに素直に製作すると、そこそこ「龍驤」のカッコよさを再現できる不思議なキットでした。

 現行の新キットと比べると、勝てるわけないのですが、完成後の姿は不思議にカッコいいのがキットの良さを表しているように感じます。

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 旧キット時代では、飛行甲板前部は鉄張りが通説でした。今でも、「龍驤」のイメージとしてこの飛行甲板前部が鉄張りの「龍驤」を好む方々がいるようです。


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 キット付属の艦載機パーツは、かなり金型が疲弊しているのか、成型不良で、零戦というより96式艦戦みたいなシルエットでした...。 キットでは、塗装指示もなく、日の丸デカールも付属していないので、デカールはウォーターラインシリーズの艦載機パーツより調達しました。機体色は、現在の定説となる飴色に近い色で再現しています。

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 実艦では艦橋構造物の左右端をキットより縮小しているのですが、キットのように改装前の姿であったならば、重圧な艦容だったと思います。


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 ワシントン軍縮条約の対象外として建造された小型空母でしたが、建造中にさらに軍縮が厳しくなったロンドン条約により小型空母も保有対象となってしまい、本艦の建造意義が失われてしまいました。

 このため、保有数を多く持てないならば個艦優勢ということで、搭載機数が計画当初の倍を求められ、格納庫が二階建てとなってしまいました。このため、当初から復元性能不足の艦として竣工した艦なので、艦容が特異的で面白いですね。

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 艦尾飛行甲板の機銃スポンソンは、単装機銃を取り付けるよう指示されていますが、実際では機銃を装備する場所ではなかったようです。また、その前の三連装機銃は25㎜機銃ではなく、13㎜四連装機銃となります。空母で13㎜四連装機銃を搭載するのは、本艦のみとなります。

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 現計画の変更による格納庫の拡大と二度による性能改善工事を受けた本艦は、小型ながら大戦初期にはフィリピン攻略やアリューシャン方面の作戦などで活躍し、最後の戦いとなった第二次ソロモン海戦で艦隊の先方として行動したため、米軍から袋だだきに遭い、ついに沈没しました。

 小型空母だったため、大戦後期の新型機の運用は出来なかったものと推測でき、仮にマリアナ沖海戦時に参加していても活躍は出来なかったものと思いますが、実際どうだったのでしょうか...。…なんて考えるのも面白いですね。



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「北上1942」建造日記 3

皆さん、こんにちは。

寒暖差がありますね~。体がだるいです。しかし、日中は暑いなぁ...。先が思いやられる...。

さて、第二船台長の報告です。

報告、我が「北上1942」は艦体の組み立てと、上甲板の塗装を行いました。

このキットにはシリーズ定番の錘が入っているのですが、錘を固定するのは上甲板パーツです。少し不安でしたが、錘がキチンと固定されるので安心しました。

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 このキット、驚いたことに艦体上面の甲板パーツは一体成型です。長船首楼甲板ですが段差部で分割されていません。中々やるなぁ...と感心しました。

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 艦体中央の舷側へ突出した部分は艦首側のみ別パーツとなっていて、これと艦体パーツおよび上甲板パーツの合いが今一つなので、取り付けには苦労しました。このブルワーク付のパーツを私は最初に艦体へ取り付けしてしまい、その後に上甲板パーツを取り付けたためにパーツの上面である滑り止め甲板に段差が出来てしまい、泣く泣くパーツ取り付けをやり直しています。

画面の印があるパーツは上甲板パーツを艦体へ取り付け後に取り付けましょう。

パーツ割りの部分が目立つため、パテ埋め中...。


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 魚雷運搬用軌条は少し太いモールドですが、これが筆塗する私にはかえって好都合です。

ほぼ、塗装を終えた段階。艦底色を塗り、舷側窓に墨入れすれば完了かな...。


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「北上1942」建造日記 2

皆さん、こんにちは。

 ここのところ、五月晴れの良い日が続いています。…でも少し暑いかなぁ...。

 さて、本日も第二船台長の報告です。

 報告、我が船台の「北上1942」は、塗装を踏まえて主要パーツの組み立てを行いました。

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 このパーツ、艦体パーツへ取り付けはダボによるものなのですが、艦体側のダボ受け穴が大きすぎるので、位置決めが曖昧です。また、張り出し部のパーツの取り付けラインが目立つのがネックですね。

 前回の説明で、艦体パーツは喫水線が再現されていないといいましたが、よく見るとこの艦体パーツは喫水ラインのモールドが再現されていました。

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 前楼パーツと後部マストパーツ。後部マスト下段の探照灯パーツ取り付け以外はすべて製作済みです。球磨型は複雑な前楼形状をしていますが、細かい部品割りで再現されています。特に作り憎い印象はありませんでした。

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 画面左より、第一煙突、第二煙突、第三煙突となります。第二、第三煙突は第一煙突より短いのがわかりますね。

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 艦橋構造物基部と後部操舵室基部パーツ。塗装を考慮して艦橋パーツは未完成です。艦橋パーツの測距儀パーツの細かさに驚きましたが、その割に全体的にパーツのモールドがだるい表現なのが気になります。

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 旧日本海軍が誇る、酸素魚雷を片舷20射線発射できる必殺の兵器として改装された「北上」でしたが、太平洋戦争の頃は進化した高性能の航空機による三次元の立体戦に変化し、艦隊同士が戦う二次元の戦闘機会が激減してしまいました。よって、「北上」を使用した戦術も卓上での理論となって、無用の長物化してしまったことは、色んな書物などで言われていますね...。

 私は、WL限定版をあまり購入しないようにしていますが、このキットは以前製作したピットロードのキットと違い、魚雷発射管にシールドを付けたものを再現しているため、購入しました。…メーカーの思惑にまんまとハマった状態ともいえます...。

 この発射管シールド、昔はフルシールドと言われていて重雷装のレジンキットでは陽炎型のものがついていました。ピットロードのプラキットが発売された頃には、シールド無しというのが新考証だったと記憶しています。その後、学研の本により最新の考証による簡易シールドの形状を装備していたことが発表され、当時大いに驚いたものです。

 このキットはこの簡易シールドを再現した初めてのプラキットなのです。これが、個人的には最も魅力的な部分でしたので、迷わず購入しました。確か、先行発売されていた「大井」の高速輸送艦仕様のキットでも同封されていたように思えます。

 このシールドパーツの取り付けが、結構難しく感じました。発射管にうまくフィットしないのです。発射管に対して水平と垂直の位置決めをする必要があります。

 …しかし、改めて思いますが、航空機が発達した時代ではこういう艦の運用方法は難しいでしょうね。なんたって、上空から狙い撃ちされたら誘爆するものが沢山艦上にあるのですから...。


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軍艦をこよなく愛する中年男子ですが、戦争は嫌いです。

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