「早波1943」建造日記 01

皆さん、こんばんは。

 …雨ばかりの日々で、今年は夏から秋にかけて本当に晴天が少ない気象でした。なんかテンションも下がり気味です...。

 さて、第一船台では、引き続き駆逐艦の建造を行います。

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 ハセガワのウォーターラインシリーズで、40年ぶりにリニューアルされた夕雲型駆逐艦。40年間も放置された駆逐艦のリニューアルということで、シリーズにおける駆逐艦の存在がいかにわき役だったことを物語っています。最近の艦これブームによって、やっと完全リニューアル化されました。

 箱は、シリーズ初期でいえば巡洋艦クラスの箱の大きさとなりました。まだリニューアルパーツが付属していない頃の高さが低いころの箱サイズです。このため、駆逐艦専用のキャラメル箱仕様でなく、蓋箱と底箱で上下に分離する通常の仕様になっています。

 BOXアートは、最近のハセガワ製ウォーターラインシリーズではお馴染みの、加藤単駆郎氏のもの。同氏のアートはリアルさが売りのように感じられますが、個人的には色彩がもう少し鮮やかな画風の方が好みです。

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 キット内容。ハセガワの取説は大きいのが特徴ですが、個人的に狭い環境で製作するため、邪魔になることが多く、あまり印象がよくありません。

 天龍型軽巡キットの建造時に「当初は錘の付属を予定していた...」なんてコメントを書きましたが、このキットでも錘の付属はなく、どうやら「好みで別途調達してください...」的なことのようですね。シリーズ当初の特長が無くなって残念です。今回は、別途ストックの山積みより調達することにしました。

 画像左上のランナー3枚は同じもので装備品をまとめたランナーです。なので、パーツはそれほど多くないのがわかります。袋詰めのものは主砲塔パーツ。ハセガワのキットパーツはこれらが一枚の袋にまとめて詰まっているのが特徴。アオシマのようにランナー一枚一枚が個々の袋詰めとはなっていません。

 一番気になったのが艦首先端の形状。一体成型で細く再現されているのは驚きますが、クリッパー型艦首のようで、独特のダブルカーブドバウにはなっていない気がします。どうやらバリとの境界がわかり辛くなっていて、整形に躊躇します。

 艦名デカールが付属しているのは、個人的には嬉しいです。今後、バリエーション展開して後期艦や大戦末期の対空機銃増備型の「朝霜」などを発売するのかな?


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「龍驤1942」 建造日記 4

皆さん、こんにちは。

 ここ数日、日中は暑かったですね...。夏が戻ってきたような陽気でした。ですが、今は一気に冬の陽気になり、しかも雨に日々...。風邪引きそうです...。

 さて、本日は第三船台長の報告です。

 報告、我が船台の「龍驤」は、だいぶ作業の停滞をしていましたが、建造再開です。

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 左右舷側の通路や甲板を取り付けしました。複雑な「龍驤」の構造物をうまく分割して部品点数を少な目に抑えているのには感心しましたが、モールドが少しだるい気がします。

 飛行甲板を仮組すると、気になるところがありました。↓

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 飛行甲板前端の支柱 その1
 この支柱、やたらと太いのが気になります。実艦ではほとんど目立たないほど細いものです。

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 飛行甲板前端の支柱 その2
 飛行甲板を艦体に仮組してみましたが、どうでしょうか?やたらと目立ちますよね...。削り取って、0.5㎜のプラ棒で再現することにしました。キットでは支柱断面は円形ですが、四角形かもしれないなぁ...と思いましたが、調べてもわかりませんでした。プラ棒も0.5㎜のものは丸棒しか所有していないので、丸棒で再現することにします。


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ヤマシタホビー製「綾波1941」建造日記 6

皆さん、こんにちは。

 寒暖差に体調を崩しやすく、中年の体には堪えます...。

 さて、ホビーショーも終わり、各社の新製品情報も得たので今後の新製品に期待しつつ、我が造船所では停滞中の建造艦を地道に作ろうと思います。

 では、第一船台長の報告です。

 …報告、我が船台の「綾波1941」は本当は完成ではないのですが、いつもの感じで完成とします!
工程的には最終の艶整え作業が未実施なのですが、それ以外の工程はすべて終了しています。

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 前部マスト補強材の追加
 前部マスト主柱と支柱との間には、補強材が横に走っています。キットでは、これが再現されていないので0.4㎜プラ丸棒で再現しました。長さは現場合わせです。

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 後部マストの信号燈
 キットでは、後部マスト下部に艦尾信号燈が再現されています。信号燈の詳しい資料を持ち合わせていないので、よくわからなかったのですが、(←グランプリ出版の「日本の巡洋艦」に詳細が出ていました。)
学研の「潮」の大型精密模型の写真を手掛かりに、6つの信号燈が縦4つ横3つに十字状に並んでいるもので、縦は上から緑色と赤色、白色、赤色、横は両端が緑で中央部は白色となっており、白色は縦横ともかななる位置のものです。キットでは十字の中央部に位置する白色の信号燈のみ再現されてません。

 とりあえず、緑、赤と色を塗り、白色の信号灯は銀色塗装してみました。画像では角度が斜め上からなのでわかりづらい点をご了承ください。

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 舷側中央に艦名デカールを貼付
 大戦中は塗りつぶされていたものですが、駆逐艦のコレクションは数が多くなるため、個人的に艦名を再現しています。

 当初、ピットロードの「綾波」キットに付属しているデカールを使うつもりだったのですが、購入してからかなりの年月が経っており、デカールが劣化してボロボロでした...。仕方なく、少し前にヤマシタホビーで購入した別売りの特型駆逐艦デカールセットから調達。薄くて良い感じです。

 なお、艦尾艦名デカールは、ピットロードのものが何とか使用できたので、再現しています。

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 前方からの眺望。艦首側は連装砲一基のみですが、これは艦橋構造物を低く抑えるためです。日本の駆逐艦は、群れを成して敵陣に突入する任務を背負っていました。
アメリカの駆逐艦と砲数では同じですが、アメリカの艦は単装砲を背負い式にしていますので、艦橋構造物は必然と高くなります。どちらが良いのか?なんていうことは、使い方次第なのでわかりません。

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 後方からの眺望。艦首側と違い、艦尾側には連装砲を背負い式に装備しています。特型が誕生した頃の駆逐艦の世界的な標準では、12.7糎砲を6門搭載したものはものすごく強武装でした。

 艦隊決戦構想真っ盛りの時代には、ものすごく適した構造だったのですが、その後の戦闘隊形の変化に日本の駆逐艦は対応できなくなってしまったのが残念です。つまり、航空機の発達による対空戦闘能力の強化が日本の駆逐艦には欠けていて、秋月型と丁型を除く駆逐艦では対空戦闘に不向きな主砲を最後まで搭載していたのです。

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 左舷艦首側からの眺望。舷側のフレアといい、煙突の角度やお椀型吸気口といい、造形美を感じますね。やはり、特型ではⅡ型が一番美しいですね。

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 右舷艦尾からの眺望。昔タミヤやの特型を製作した時は、二番魚雷発射管の繋止向きで悩んだことを思い出します。画面のとおり艦首側ではなく艦尾側に向いているのが正しいのです。

 ヤマシタホビーでは、特Ⅱ型のバージョンキットを予想通り展開しています。「天霧」と「狭霧」が発売される予定ですが、今後Ⅱ型の後期型「潮」も予定されているようです。

 「天霧」と「狭霧」は艦これゲームとの兼ね合いがかなり強いようですね。また、来年には睦月型の発売も計画しているようで、今後の活躍を期待したいと思います。


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ヤマシタホビー製「綾波1941」建造日記 5

皆さん、こんばんは。

 寒かったり、暑かったりと相変わらず気温差が大きい日々を過ごしています。でも、徐々に秋の香りを感じます...。台風18号も過ぎ去り...、特に被害も受けなかったのが幸いでした。

 さて、第一船台にて建造中の特Ⅱ型駆逐艦「綾波1941」も、そろそろ終盤作業となりました。

 では、第一船台長の報告です。

 報告、我が船台の「綾波1941」は舷外消磁電路、艦載艇、前後マストの取り付けを行いました。

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 外舷消磁電路の取り付け
 本当は艦体組み立て直後にするべき作業なのですが、私はどうもこの作業を忘れがちです。キットでは、臨戦態勢により装備されたこの電路は再現されていないので、大戦中の姿を再現する時は是非再現することをお勧めします。大戦前の性能改善直後頃の姿では、再現する必要はありません。

 この電路、個艦により形状が異なることがあり、しかも一つの艦でも大戦前期から後期にかけて損傷修理などにより電路の形状が変化していることもあり、こだわると正確な再現は難しくなります。特型の実写真では、Ⅱ型の「狭霧」や「潮」、Ⅲ型の「響」の写真が結構明瞭な電路形状を確認できる写真として残存していますので、これらを参考にしました。


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 艦尾付近の舷外消磁電路の修正
 スクリューガード周囲の舷外消磁電路取り付けを変更しました。前作の「浦波」や「響」では学研の歴史群像シリーズ本の折り込みイラストに従って電路を再現しましたが、どうもスクリューガード付近の形状に誤りがあるようなので、変更しました。最も実艦写真で参考にしたのは僚艦「潮」と「響」なので、建造中の「綾波」はイラストのような形状かもしれません。しかし、Ⅱ型とⅢ型の僚艦とも同様な形状なので、「綾波」も同じ形状をしている可能性は高いと考えます。

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 カッター取り付け
 特Ⅱ型の搭載カッターは、7mのものです。

 3m測距艤への変更
 キットの測距艤は、性能改善工事前の2mのもので、大戦時には3mのものに換装されていたようです。しかも、測距部分はドーム型の覆いがありました。ピットロードの艦船装備パーツのものに交換しましたが、ドーム型のものはないので、我慢です。

 前部マストの修正
 この部分も知りませんでしたが、キットの前部マスト形状は、性能改善工事前のもので、3m測距艤を装備した時に、測距艤の旋回範囲を避けるため、前部マスト主柱の傾斜角度が大きくなったようです。この角度は煙突の傾斜角度と同一らしく、美的感覚にこだわっていたようですね。日本人らしいモノづくりです。

 作例では、キットの支柱を艦橋後部の信号所で切断し、傾斜をつけ、主柱が傾斜するようにしました。実艦の写真をみても、この位置で支柱の傾斜角度が変わっているようです。

 内火艇の取り付け
 特Ⅱ型の搭載内火艇は6.5mと7.5mのものです。左舷側のこの位置のものは、6.5m内火艇です。ダビットの取り付けはかなり無理しているので、取り付けはスムーズにはいきません。

 13㎜連装機銃の取り付け
 キットの機銃、当初25㎜連装機銃と思っていましたが、どうやら13㎜連装機銃を再現したものらしいです。25㎜連装機銃は開戦頃に装備していなかったのでは?という疑問から、勘違いが発覚しました。13㎜機銃としては少し大きすぎる気もしますが、機銃の再現は中々難しいようで、艦船モデル発売のメーカー毎に特長があります。こだわるならば、ファインモールドのナノドレッドシリーズがベストでしょうが、コストがかかるのがネックですね...。

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 前部マストは支柱の一部を切断して傾斜を付け、主柱を煙突傾斜角度に合わせて傾斜させました。

 大戦突入時にはすでに旧式化していた特型駆逐艦ですが、護衛や輸送任務に大いに活躍しました。新鋭の甲型駆逐艦に比べ、航続距離が短いのがネックだったようですね。それでも、日本の駆逐艦建造技術が欧米へ認められた画期的な駆逐艦だったのは間違いないので、特型は素晴らしいです。その中でも、特にⅡ型は艦容が美しいですよね。


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ヤマシタホビー製「綾波1941」建造日記 4

皆さん、こんばんは。

 台風15号の影響で、秋真っただ中のような我が家周辺です。

 さて、本日も第一船台長の報告です。

 …報告、我が船台の駆逐艦「綾波1941」は、戦闘艦艇としての“顏”である主砲塔を搭載しました。やはり艦容がグッと引き締まります。

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 特Ⅱ型は50口径三年式12.7糎連装砲(B型砲)という砲を搭載しています。竣工当時は最大仰角が75度まで可動する高角射撃を可能にし、左右砲身が別々に可動するものでした。前型の特Ⅰ型は、最大仰角が40度で左右砲は別々に可動しない砲(A型砲)だったので、この砲と比べるとこのB型砲は性能的に飛躍しましたが、重量は増加したため艦の復元性能低下の一因となりました。

 但し、このB型砲は平射砲なので、砲弾を装弾する際には固定位置に戻して行うために、発射間隔が大きく、有効な高角射撃ができませんでした。このため、キットのように大戦頃には砲塔の強度不足改善と同時に仰角も55度までに改装されたようです。

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 第一主砲塔は、照準室に補強フレームのモールドがあるもので、第二、三主砲塔は異なり、こだわりを感じるものです。正確な縮尺だともっと細いと思われる砲身も、視覚的には適度な太さを思われ、ティーパーがキチンと付いており、砲口部がやや広がるところまでキチンと再現されています。

 艦橋構造物は前面が別パーツとなっているので、パーツ分割ラインが現れてしまうので、溶きパテ等で埋めるのが良いと思います。作例では未処理でそのままです。

 射撃指揮所天蓋はキャンバス張りのようなので、塗装し直しました。

001_ayanami1941_11.jpg
 第二および第三主砲塔は、照準室に補強フレームが無いパーツとなっています。側面の補強フレームは第一主砲塔と異なるような記述も見られますが、私にはよくわかりません。

 主砲が背負い式だとカッコいいですよねぇ~。


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軍艦をこよなく愛する中年男子ですが、戦争は嫌いです。

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