「龍驤1942」 建造日記 3

皆さん、こんにちは。

 日本列島を縦断し、各地に被害を与えた台風5号、我が家では幸いに被害が無かったのですが、最近の雨の降り方や突風は本当に怖いですね...。

 さて、停滞中の建造報告です。本日は第三船台長からの報告。

 報告、我が船台の「龍驤1942」は、艦体塗装作業から躓いてしまいました...。塗装は初めに呉工廠グレーで塗装。リノリウム甲板の色分けがやっと仕上がったところで“ふっ”と気が付いてしまいました。艦体は青葉型重巡を基に建造している「龍驤」だから、我が造船所では重巡色の横須賀工廠グレーでは?…と。

 もともと我が造船所では空母に特定色を定めていないため、全長で何となく艦体色を決めているのですが、大きさ的には呉工廠グレーでも良かった「龍驤」...、でも、艦体が青葉型重巡ということにこだわって横須賀工廠グレーで塗りなおしました。

 このため、二度手間となって建造工程の延滞を大きくしてしまいました。

003_ryuuzyou1942_05.jpg
 艦橋周りや前部両舷の指揮所の床面がリノリウム甲板か?鉄甲板か?で悩みましたが、模型的に映えるのでリノリウム塗装にしています。構造物が一体成型のため、筆塗はかなり苦労しました。なお、リノリウム塗装に関しては、特に根拠がありませんのでご了承ください。キットの組み立て説明書では、リノリウム塗装指示がまったくありません。

 艦尾上甲板付近や舷側の通路もリノリウム塗装しました。こちらは「赤城」や「加賀」を参考とするとリノリウム塗装されていたものと考えられます。

 キットの売りの一つである、格納庫甲板の再現を生かすため、内壁の一部を白色で塗装しました。(塗装は未完成。) 艦尾側のエレベーターは塞ぐ予定で艦首側のエレベーターのみ降下状態とする予定です。したがって、見える範囲のみ白塗装するつもりです。この白色塗装もとくに根拠がありませんが、「鳳翔」では格納庫が白く見える写真があったものと記憶しており、空母の格納庫の壁は白かったのではと個人的に思っています。

 このキット、国内生産キットにしては珍しく、剥離剤が残っているため筆塗に苦労しました。喫水板は艦底色で塗装し、舷側窓は0.5㎜のピンバイスで掘り直し、墨入れしています。


艦船ランキング
スポンサーサイト

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

ヤマシタホビー製「綾波1941」建造日記 1

皆さん、こんばんは。

 今年の夏も、局地的豪雨と暑さに振り回されている日本列島です。今後は毎年こんな感じなんだろうか...。台風も心配です。

 さて、第一船台ではヤマシタホビーの特型駆逐艦第三段!特Ⅱ型のネームシップ「綾波」キットの開戦時仕様を建造します。

 「綾波」の最終時の戦いは勇ましかったようで、第三次ソロモン海戦で敵艦隊に単艦で突っ込み、敵の駆逐艦に雷撃や砲撃をして沈めたようですが、集中砲火を浴びて奮戦空しく撃沈されてしまいました。単艦で敵に突っ込む形になったのは、後方で味方が援護していると思い込んだ故の行動だったようです。しかし、実際は戦隊旗艦の軽巡「川内」以下僚艦の駆逐艦は体制不利をいうことで退避してしまっていました。味方に裏切られた形となったわけですが、その勇猛な戦いぶりは日本人が好むもので、「綾波」の人気が高いのも頷けます。

 この勇猛果敢な「綾波」は、1/700では特型駆逐艦を発売しているタミヤ、ピットロードともに製品化しており、1/350ではファイン モールドがキット化しており、人気があることが窺い知れます。この都度、1/700最新キットとしてヤマシタホビーが製品化しました。

001_ayanami1941_00.jpg
 ヤマシタホビーのキット外箱は、1/700の艦船模型としては老舗のウォーターラインシリーズ駆逐艦キットでお馴染みのキャラメル箱と同様です。

 BOXアートは晴天の海上を疾走する「綾波」が描かれています。大戦初期の雰囲気で勇ましい雰囲気の艦隊という感じが伝わる色合いで描かれており、後方には高雄型重巡が二隻、おそらく「高雄」と「愛宕」と思われる艦影が確認できます。

001_ayanami1941_01.jpg
 キット内容は、こんな感じ。特型駆逐艦のバリエーション展開なので、Ⅰ型の「吹雪」やⅢ型の「響」と共有しているパーツもみられます。Ⅱ型特有なのは煙突まわりのパーツと艦橋パーツでしょうか。艦体パーツはⅢ型の「響」と同様のように思われます。Ⅱ型は船首楼甲板後端がⅠ型より長いため、「吹雪」の艦体パーツは使えないのです。

 艦橋天蓋パーツは見た目はⅠ型と似ていますが、比べていないため詳細不明です。但し、Ⅱ型の艦橋上部には方位盤が新設されたので、Ⅰ型とは異なるはずです。また、射撃指揮所は天蓋パーツがクリアーパーツで付属していました。Ⅰ型も開戦頃には射撃指揮所が密閉されていたのですが、「吹雪」のキットでは露天式のままでしたね...。

 ピットロードのキットでは魚雷発射管が初春型のものなので、発売当時落胆したのを覚えています。現在はリニューアルされてスポット生産品では新規開発された装備品が付いているので、問題ないと思います。タミヤ製のⅡ型はいまだに製作していませんが、古いキットなりの良さもあるので、そのうち製作したいと思います。



艦船ランキング

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

「龍驤1942」 建造日記 2

皆さん、こんばんは。

 第三船台では、ウォーターラインシリーズの「龍驤」としては旧キットになるフジミ製「龍驤」(フジミのシリーズ内としても旧キットになる)を製作しましたが、本来の目的であるアオシマ製「龍驤」の製作を開始します。

 フジミ製の「龍驤」はこんな感じに出来上がりました。
003_ryuuzyou1941_F22.jpg

 …では、第三船台長の報告です。

 報告、我が船台では改めて新キット「龍驤1942」の建造に入ります。

003_ryuuzyou1942_03.jpg
 艦体は左右分割の現在主流である方式。喫水板は最もポピュラーな外舷より接合部が見えるタイプ。
このキットの売りは、艦体パーツと格納庫が一体成型されていて製作が簡単になっていることです。

 画面中央は格納庫内部パーツで、かなりの部分が再現されていますが、普通に製作するとほとんどは見えなくなります。 …まぁ、アオシマのこだわりというところで...。

 画面手前は、艦橋床面から左右舷指揮所張り出し、高角砲甲板と続くもので、これも一体成型となっていて製作を簡易にしています。

003_ryuuzyou1942_04.jpg
 錨鎖甲板取り付け
 残念ながら...錨鎖甲板と艦体艦首部の合いは悪く、隙間ができます。成型が必要です。

 艦首先端部はフジミのキットより太く、力強い印象です。


艦船ランキング

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

「北上1942」建造日記 6

皆さん、こんばんは。

 日々の忙しさと暑さで...、ちっとも建造意欲が湧かない今日この頃です...。

 さて、チマチマと建造していたアオシマの重雷装艦「北上1942」は、やっと完成しました!!

 では、第二船台長の報告です。

 報告!我が船台で建造中の「北上1942」は、無事に竣工しました。

 このキット、シリーズ定番ではなく限定販売キットということで、個人的にはシリーズ限定キットをあまり購入しない方針なのですが、僚艦「大井」の定番キットでも再現されていない魚雷発射管シールドを再現したキットだったために購入を決意しました。

 先行発売していたピットロード(PT)のキットにおいても、このシールドは再現されていません。もっとも、PTキット発売頃ではシールドが有無や形状が不確定だったので、PTは竣工当時のシールド無し状態で発売したものと推測します。

002_kitakami1942_16.jpg
 前部マストの製作と取り付け
 説明書ではマストパーツは別に組み立ててから艦体に取り付けるように指示されていますが、私はこの指示どおり行ったところ、パーツの歪みを生じてうまく艦体に取り付けることができませんだした。

 泣く泣く、パーツをバラシして主柱と支柱の角度調整を行いました。主柱と支柱のパーツを初めに艦体に固定させてから上部を組み立てるのがお薦めです。



 後部マストの製作と取り付け
 後部マストも歪みを生じやすいので、下部パーツより艦体に取り付けてから上部パーツを取り付けることをお勧めします。特に中段の探照燈甲板パーツの水平を取るのに苦労させられます。

002_kitakami1942_17.jpg
 艦載艇とボートダビットの取り付け
 艦橋直後のボートダビットは左右でパーツ番号が異なっており、同形状ですが不足分を別ランナーにて追加しているため、微妙に異なる形となっています。 個人的にこれが気に入らなかったため、艦尾のボートダビットと交換しました。艦尾のものは艦載艇が左右で異なるために目立たないと考えたからです。

 この艦尾ボート甲板は、先行販売していたピットロードのキットではリノリウム表現はされていませんでした。但し、説明書には元乗組員の証言によりリノリウムが貼ってあったことが紹介されています。

002_kitakami1942_18.jpg
 左舷前方からの眺望。片舷5基の四連装魚雷発射管が異様さを表しています。

002_kitakami1942_19.jpg
 結局、大規模な艦隊決戦が起きなかったことにより、活躍することができなかった重雷装艦ですが、雷装を減らし高速輸送艦として利用され、無駄にはならなかったので救われた艦ですね。

002_kitakami1942_20.jpg
 日本の軽巡は旧式が最後まで活躍せざるを得ない状況だったため、5,500t軽巡を14隻も保有していてよかったですね。

002_kitakami1942_22.jpg
 右舷艦尾方向からの眺望。細長い艦体が際立ちます。 

002_kitakami1942_23.jpg
 ピットロードのキットが発売される前までは、レジンキットしか存在しなかった重雷装艦。ウォーターラインシリーズで発売され、手軽に購入できるようになりました。良い時代になりました


艦船ランキング


テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

「北上1942」建造日記 5

皆さん、こんにちは。

 …空梅雨で、暑いですね~。建造意欲は減退気味...。真夏の暑さが恐ろしいです...。

 さて、本日も第二船台長の報告です。

 報告、我が船台の「北上1942」は、上部構造物の取り付け中。主砲、魚雷発射管や艦橋構造物を取り付けました。

002_kitakami1942_13.jpg
 艦橋と本艦の最大の特長である重雷装設備を取り付けました。長らく、この魚雷発射管のシールド形状が不明だったのですが、今ではWLシリーズで発売されるなんて夢のようです。

002_kitakami1942_14.jpg
 艦橋構造物の取り付け
 多摩型軽巡の特長である艦橋は前級の天龍型に似ており、天龍型をベースに開発されたことが良くわかります。個人的には、次級の長良型の箱型構造物よりも球磨型の艦橋形状が好きです。

⇒ キットのパーツ割りはよく考えられており、シンプルなんですが入り組んだ構造物の球磨型の艦橋構造物を的確に表しています。


 14㎝単装砲の取り付け
 キットは砲身が細く、十分な出来ですが、防水布は幾分形状にリアルさが欠けているように思いました。

002_kitakami1942_15.jpg
 九二式四連装魚雷発射管三型の取り付け
 前回も触れましたが、キットではイマイチ組みにくいパーツでした。発射管本体とシールドの取り付け位置が曖昧なためです。

 ちなみに、ピットロードの重雷装艦「北上」では、魚雷発射管の操作室が艦の舷側側に取り付けるように指示されていましたが、考証が進み、正しくは艦中央側に操作室があるのが正解のようですね。 


艦船ランキング

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

アクセスカウンター
プロフィール
軍艦をこよなく愛する中年男子ですが、戦争は嫌いです。

軍艦大好き

Author:軍艦大好き

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR