「北上1945」 建造日記 01

皆さん、こんばんは。

 本年初の建造日記です。 今年もよろしくお願いします。

 さて、昨年後半に発売されたフジミの「北上」。今までレジンキットのみだった、最終時の回天搭載母艦を再現したプラキットの発売に本当に驚きました。軍艦として特攻兵器の母艦に改装された姿は悲しいものですが、その形状はユニークでコレクションしてみたいと思っていました。

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 BOXアートはフジミ特シリーズ定番の高荷氏のもの。筆ムラを生かした独特のもので、個人的に好きです。


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 船体と甲板および煙突等のパーツ。艦底板は船体内部に入り込むタイプ。重雷装艦に改装された時に取り付けられた船体中央の膨らみは別パーツによる再現。

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 艦橋パーツ他、艦船装備品のパーツ。パーツは軽巡ということもあり、それほど多くありません。

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 船体に艦底パーツと甲板パーツを張り合わせ、呉工廠グレーを吹付け塗装したもの。船体中央部から後半は回天搭載甲板で、回天装備のための台座8基が別パーツとなっており、これを取り付けた状態。

 艦底部は、船体パーツに入り込む構造なため、喫水線下の艦底部が再現できません。個人的な好みにより、0.5㎜のプラ板を張り、喫水線下部を再現しました。プラ板を船体形状に合わせて切り出し、整形するのが手間です。

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 モデルアート2014年12月号にて、大好きな佐藤氏の作品と製作記事が掲載されていました。この記事によると、不確定ですが、最終時の「北上」はキットのように船体中央の機銃スポンソンが片舷6基ではなく、右舷は5基、左舷は4基だったようです。 今回はこの事柄にこだわって製作したいと思います。



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「北上1945」 建造日記 02

皆さん、こんにちは。

本日は、気温が比較的高く…春が近づく感じを受けます。

さて、第一船台長の報告です。

報告、我が船台の「北上」は、甲板構造物の塗装と艦底の塗装作業を実施。甲板の構造物モールドは賑やかで、筆塗りも難作業となっています。

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 何気に、艦底パーツの切り出しや接着、塗装作業は思った以上に苦労しますので、作業される方は肝に命じて行ってください。

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 右舷側の25㎜単装機銃のブルワークは5個としました。左舷は4個です。 

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 前部甲板の塗装は、結構気合が入ります。



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「北上1945」 建造日記 03

皆さん、こんにちは。

 最近は暑い日が多い千葉県北西部ですが、いかがお過ごしでしょうか?私は風邪引いて、二週間くらい鼻と喉の調子が悪いです。

 さて、だいぶ間が空いてしまった第一船台の「北上」をお送りします。

 …報告、我が船台の「北上1945」は、特攻兵器の「回天」の装備と艦橋構造物の取り付けを実施しました。

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 船体中央部のバルジは別パーツです。船体前半は防空艦のような感じに改装されています。

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 艦橋構造物の取り付け
⇒ 艦橋構造物は、軽巡から重雷装艦、回天搭載母艦へと変化を繰り返した「北上」の竣工当時の面影はほとんどありません。フジミの特シリーズ特有の細かなパーツ割で、画面ではわかりづらいのですが艦橋下部のラッタルまで再現しています。パーツの合いはそこそこで、各パーツのバリがひどいので成形が必要です。舷側窓はパーツによってはモールドが甘いので、ピンバイスで軽めにさらっています。

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 回天搭載
 回天は、キット指定通り8隻を搭載。これが、まともな通常兵器なら良いのですが、特攻のための人間魚雷と思うと微妙な印象です。母艦の「北上」もさぞ不本意だったことでしょう...。



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「北上1945」 建造日記 04

皆さん、こんにちは。

 5月は暑い日々が続きましたが、6月になって平年並みに近づいたかな?そろそろ梅雨になろうか...という千葉県北西部です。…ていうか、もう今年も半年終わろうとしています。

 さて、第一船台長の報告です。

…報告、我が第一船台では作業が延滞気味ですが、「北上1945」を建造中です。

船体上部構造物をブロックごとに建造中です。

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↑ 第三煙突およびその周辺構造物、艦首と艦尾の12.7cm連装高角砲、25㎜単装機銃などを取り付けました。機銃は形状的には正しく、モールドも繊細ですがスケール的にはオーバーです。まっ、これは普通に考えると仕方ないことで、ピットロードの旧艦船装備セットなども同様にオーバースケールでした。私的には逆に効果的な魅力を出しているものと考えます。

 左舷艦橋後部にカッターを設置しましたが、ウォーターラインシリーズと比べると船体幅が大きく、船底が浅めなモールドになっています。したがって、内部側面の白塗り塗装を再現するのが極めて困難なため、諦めました...。

 甲板上はモールドがごちゃごちゃしていて、立体感溢れています。さすが、特シリーズの表現の仕方ですね。

 以前にも言いましたが、喫水ラインはキットでは再現されていません。作例は個人的な好みによりプラ板を張り増しして再現しています。



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「北上1945」 建造日記 05

皆さん、こんにちは。

 我が千葉県北西部は梅雨入りしまして、日中は蒸し蒸しするのですが...朝晩は結構肌寒く、油断するとすぐ体調を崩す今日この頃です。

 さて、第一船台長の報告です。

 報告、「北上」は、ほぼ完成状態となっています。後は細部塗装と全体的な艶整えを実施すれば終了でしょうか?

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 最新キットというだけあって、繊細で詳細な表現力です。フジミの特シリーズの魅力を感じるキットですね。 

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 しかし、球磨型軽巡とは全く違う形状の艦になってしまっています。気になるのは、艦橋構造物頂部の防空指揮所があっさりしていることと、煙突のシャッキステーが全く表現されていない点ですかね...。

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↑ 三連装機銃類は、始めキットパーツを取り付けましたが、取り付け終了後に眺めると、どうしても不満が収まらなかったので、ピットロードの旧装備セットに変更しました。キットのものは銃身が長すぎる上に太すぎます。このため、船体に取り付けると、大砲のように存在感がありすぎるのです。 

 三つの煙突は黒色帯をもう少し太くしようと思っています。ジャッキステーがないので表面がツルツル...。少し違和感があります。

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 右舷中央部は、実艦の1945年1月に撮影されたといわれる写真を元に5基の機銃を取り付けました。その後増設したかは不明です。機銃列の艦尾側には何かの構造物が見えるのですが、詳細は不明であり、空間が間延びするためにジャンクパーツより通船を調達して搭載しました。


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 前部マストの製作
 前部マストは、本艦の特長的な形状をうまく表していますが、13号電探の形状が少し雑です。しかも、トップマストと一体形状で成形されており、特シリーズとしては疑問に思いました。

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 後部マストの製作
 後部マストはクレーンと一体となっており、製作を容易にしていますが、取り付け部分が独特の構造でイマイチ容易さを実感できませんでした。こちらの13号電探はマストと別パーツとなっています。

 左舷中央の機銃は戦後撮影されたと言われている写真を元に4基としています。機銃列の艦尾側には何やら映っているのですが、詳細不明なためにキットの19年時仕様にしたがって、内火ランチを取り付けました。この艦載艇の形状もかなり手抜きのように思われます。

 キットの回天は、実際には製造されなかった4型の形状をしているようですが、特に追加工作はしていません。



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「北上1945」 建造日記 06

皆さん、こんばんは。

 ☂☂☂の毎日...、梅雨なので仕方ないのですが、うんざりです。

 さて、第一船台にて建造していた「北上1945」。無事に竣工しましたので、ご報告いたします。

 では、第一船台長の報告です。

 報告、我が「北上1945」は最終工程の艶整えも終了し、竣工しました。


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↑ 前マストトップが傾斜しているように見えますが、カメラレンズの角度の問題で、実際は垂直なのでご容赦を。

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↑ どうですか?5,500t軽巡で唯一生き残った「北上」。原型がわからないほど改装され、ある意味悲愴感が漂います。

 旧日本海軍は条約制限を受け、主力艦の戦艦や重巡の建造数を制限されたことにより、軽巡の建造枠を使って重巡を建造して欧米に対抗しました。このため、本来の軽巡は20年もの間建造されなかったために、旧式だった5,500t型が最後まで奮戦し活躍しました。大戦中に竣工した新型軽巡の阿賀野型が誕生したことにより、水雷戦隊の旗艦任務は無くなりましたが、それでも護衛や輸送に活躍して戦没した5,500t軽巡たち。活躍が少なかった大和型戦艦よりも武勲艦と思います。



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軍艦をこよなく愛する中年男子ですが、戦争は嫌いです。

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