丙型駆逐艦「島風1944」 建造日記 01

皆さん、こんにちは。 

花粉症が絶好調の日々...。一昔ほどの症状は出なくなったのですが、結構辛い毎日です。

では第二船台長の報告です。

報告...、我が船台では「CV-3サラトガ」の建造準備をしていましたが、急遽ピットロードから発売された新キットの建造に取り掛かります。

第五船台のタミヤ製キットはわざわざ最終仕様から竣工時に変更しましたが、このキットはキット指定の最終時仕様で建造予定です。タミヤのキットが発売されたのが1973年なので42年の開きがある最新キット...、中国のトランペッター製ですが、どんな感じに仕上がっているか?楽しみであります。

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 外箱はピットロード社が展開するスカイウェーブシリーズで、中国のトランペッターに依託して生産したキットならではの蓋と底に別れる仕様のもの。国内生産の側面から開封するものとは違うため、外箱の仕様で中国産とわかります。このため、購入して始めてキットを見たときは、驚きと落胆をしました。スカイウェーブシリーズの第二次大戦の旧日本海軍駆逐艦といえば、国産キットだったからです。
 
 BOXアートは気に入りました。平凡な構図ですが、筆塗りによる濃淡が良く出ていて、個人的には好きです。遠方に見える艦影は雲龍型かな...?それとも「瑞鶴」?

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 船体部分のパーツをまとめてみました。部品は駆逐艦ということもあっていたってシンプル。でも細くて繊細なパーツが多いです。画面左下の袋入りパーツは、艦橋構造物のパーツで左右分割でなく一体成形です。これは画面右下の第一魚雷基部パーツと第二砲塔基部パーツにも同じことが言えます。最近のピットロードのトランペッター製キットは、パーツの左右分割をやめ、ブロック状に一体成形したパーツとなっていて作り易さをアピールしています。船体も一体成形ですが、舷側のモールドに手抜きはありません。スライド金型を多様した結果でしょうか?

 私は個人的に昔のピットロードの仕上がりが好きでした。過剰なまでの表現で覆われたキットの仕上がりは、全体的に実艦とは異なる雰囲気になってしまうのかもしれませんが、1/700という小さな縮尺ではうまくデホォルメしたものと思っていましたので...。しかし、本来、スケールモデルとは、このキットのようでなければいけないのかもしれませんね...。 

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 武装パーツ類をまとめました。画面左下と右下の袋入りパーツは“新艦船装備セット№5”で、旧パーツに比べると縮尺的に正しくなり、単装機銃、12.7cm砲塔などは少し小さくなっています。モールドも俄然シャープになっていて、旧パーツとは比較になりません。値段が安ければ、すぐにでも使用したいものですが、当造船所の予算では無理でしょう...。

 画面右上は、今回トランペッター社で成形された5連装の魚雷発射管です。モールドはシャープで新装備セットのパーツとほぼ同様な仕上がりと感じました。画面左上の取説は、海外製キットお馴染みのカラー塗装図入りのもの。
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丙型駆逐艦「島風1944」 建造日記 02

皆さん、こんにちは。

 だいぶ建造工程が停滞していた第二船台の「島風1944」。本日、少し作業を実施しました。停滞の原因は船体グレーを塗装していた時に、塗膜が上手くのらないことからでした。トラペのキットにはよくある、剥離剤がパーツ表面に残っていることにより、塗料を弾いてしまう現象です。このため、製作意欲が減退し、しばらく放りっぱなし状態でした。

 では、第二船台長の報告です。

 報告、我が船台の「島風1944」は、船体グレーと甲板のリノリウム塗装を実施。

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 船体中央の甲板パーツを最初に固定...。(これが後の作業に大きな影響を与えてしまいました。)

 次に艦尾甲板パーツを船体に接着しますが、中央パーツが少しずれていたために接合面に隙間が出来てしまいました。仕方がないので、伸ばしランナーにて隙間埋めを実施。

 船首楼甲板パーツと中央部のパーツは裏面から穴あけ指示が数箇所あります。船体に接合する前に実施しましょう。最後に今回一番のメイン作業である喫水板をプラ板から切り出して船体に接合する作業を行いました。プラ板より船体ラインに切り出したのち、船体に接着、喫水板側面をヤスリにて整えました。

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丙型駆逐艦「島風1944」 建造日記 03

皆さん、こんにちは。 

 台風11号がやっと日本海へ...。各地に被害の爪痕を残しました。今年は台風が多そうで、もう12号が日本にやって来そうな気配? …勘弁して欲しいです。しかし、我が家周辺ではそれほどひどい降雨もなく、風もそれほどひどくありませんでした。 

 さて、蒸し暑いので建造意欲が沸かないのですが、第二船台を少し進めましたのでご報告します。では、第二船台長の報告です。

 …報告、我が船台の“ゼカマシ”(艦これでは有名らしい...)ではなく、「島風1944」は、甲板の取り付け作業、上部構造物の設置作業を実施中です。

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 第一煙突の取り付けは、取り付けダボと穴の合いが悪く、非常にタイトです。私は受け側の穴をカッターで広げたことで上手く接着できました。

 後部第三砲塔基部となる構造物は、特に難しいところもなく接着できました。 

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 五連装の酸素魚雷発射管は、この丙型駆逐艦のために開発されたもので、旧日本海軍駆逐艦の多くは三連装や四連装を搭載していました。一度に雷撃できる射線が多かったのは、特型駆逐艦で、三連装を3基持っていたため9射線です。その後の白露型駆逐艦から夕雲型駆逐艦までの駆逐艦は四連装を2基搭載し、8射線の雷撃が可能です。しかも、特型にはなかった次発装填装置を持っていて、即時に次の雷撃が可能でした。

 従って、五連装を3基持っている島風は15射線という一度に雷撃できる射線では最も強力な雷撃が可能な駆逐艦でした。いかに旧日本海軍の駆逐艦が雷撃を主体として発展してきたかがわかります。

 発射管のモールドも今風で詳細で立体感を強く感じるもので、魚雷本体露出する部分が別パーツとなっていて塗装を容易にしています。発射管の下部もウォーターラインのパーツや旧ピットロードの武装パーツと違い、きちんと再現されていてこだわりがありますね。 

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 船首楼甲板のリノリウム押え塗装
 リノリウム押えモールドは、フジミやウォーターラインシリーズのものに比べると太くてしっかりしています。もともと、ピットロードのスカイウェーブシリーズのものは国内産のキットでもこのしっかりしたモールドが特長的でした。

 今回は、このしっかりしたモールドに誘われて...無謀にも筆塗りで金色塗装してみました。少し塗料の乗りが悪かったので、画面ではあまり目立たないのが残念です。 

 船首楼甲板パーツの取り付けには一苦労しました。中央甲板パーツを先に船体へ取り付けたためか?どうしても船体に上手く取り付けできません。船首楼後端の部分が中央甲板パーツの四角穴に入り込む構造なのですが、中央甲板パーツがズレていた可能性が高いです。甲板パーツを艦首から艦尾まですべて仮組みすべきでした。(T_T) ・・・タミヤのキットなら、こんなふうにはならないのになぁ~と思ってしまいました。幾度も取り付け直したため、少し甲板両舷端が汚くなってしまいました。 

・・・それでも、部分的に削ったり、ヤスったりと意地を見せ、なんとか見れるように修正しました。

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 後部甲板パーツの継ぎ目処理
 この部分に繋ぎ目を持ってきたのはあまり賛成できないのですが、魚雷の運搬軌条を考えると仕方ないのかもしれません。でも、残念ながら普通に船体に取り付けると中央甲板パーツと艦尾甲板パーツに段差ができてしまいます。しかも、中央甲板パーツを艦首よりから接着したためか?継ぎ目に隙間が発生して伸ばしランナーにて隙間埋めをしています。ちょうどリノリウム押え部分なのですが、前後のものより少し目立つのが残念ですね...。 

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丙型駆逐艦「島風1944」 建造日記 04

皆さん、こんばんは。 

 関東も梅雨明け。本日も蒸し暑い一日でした...。

 さて、第二船台長の報告です。

 ・・・報告、我が船台の「島風1944」は、上部構造物の製作中です。ピットロード新型の艦船装備セットの実力を思い知った感じでした。 いやぁ~、本当にすごいパーツです。旧パーツしか知らない私にはびっくりでした...。これは使いたくなりますよねぇ~。でも、金額的にすべてのキットに使うわけにはいかないのがネックです。・・・我が造船所では、予算的に諦めざる負えません。


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艦橋構造物の建造
 タミヤのキットに比べるとモールドが詳細で構造物の立体感が映えます。旗甲板は迷いましたがリノリウム張りとしました。

 艦橋前部中段の窓が船体側面窓に比べるとかなり小さいのが気になりました。同じ大きさでないのが正解なのかな?


 
第一煙突の取り付け
 前回の報告でも言ったように、パーツが船体とうまく接合しませんので、仮組みを充分に行いましょう。煙突の上部開口部は、きちんと整流板が再現されています。キットパーツのみで製作すると、この上に雨覆管のパーツを取り付けるので、この部分は全く見えなくなりますが、ここはエッチングなどの追加工作に対応しているようですね。

 この雨覆管のパーツが若干高さがありすぎる感じです。

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五連装魚雷発射管の取り付け
 このパーツ、かっこいいですね~。 我が艦隊もすべて新装備セットパーツにしたいなぁ~。

 魚雷本体もキチンとパーツ化されており、本体を銀色で、頭部は黒色で塗りました。


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 爆雷投射器および装填台の取り付け
 こちらも旧パーツより格段に精密になっています。ただ、大きさが正確になったため、小さくて取扱に苦労します。

 
爆雷雷投下軌条の取り付け
 こちらも精密で小さくなりました。但し、軌条の太さに比べるとバランスが悪いようにも思えます。

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 画面ではわかりませんが、非常にシャープな艦影です。



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丙型駆逐艦「島風1944」 建造日記 05

皆さん、こんにちは。 

 暑い日が続いている千葉ですが、いかがお過ごしでしょうか?私はすでに夏バテしてます。

 さて、本日は第二船台長の報告です。

 …報告、我が「島風1944」は、主砲および前後マストの取り付けを終え、機銃の取り付け中です。やはり、パーツが細すぎてストレスが溜まるので、作業は停滞ぎみ。あまり楽しく作業ができません。

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 主錨の取り付け
 なんとなく、旧キットのもののほうが個人的には好みです。

 12.7cm連装砲の取り付け
 キットの売りの一つであるパーツ。新装備セットのものです。砲塔側面と後ろに詳細なモールが追加され、旧パーツより実物に近くなりました。砲身の太さも縮尺どおりですが、忠実に再現しすぎで幾分細すぎるように感じます。ここは少しデフォルメしたほうが良かったかも...と個人的には感じました。

 なお、パーツはランナーから切り離すゲート部分が砲塔前側面の補強材モールド上にあり、切り離しにはかなり神経を使います。もう少しゲート位置を考えて欲しかったなぁ...。

 前部マストの取り付け
 複雑な形状のマストをうまく再現していますが、少し取り付けに苦労します。

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 後部単装機銃類の取り付け
 やたらと繊細で細いパーツ。取扱にものすごいストレスを感じます。

 後部マストの取り付け
 ややマストが太い感じに見えます。もう少し細いほうが良いかも...。13号電探は、旧パーツより格段によくなりました。

 方位探知機と探照燈の取り付け
 探照燈は光源部レンズ面のモールドがより繊細になりました。

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 こんな感じに仕上がってきました。主砲砲身は本当に細いですが、もう少し太いほうが見栄えするように感じられます。機銃も同様ですね。

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丙型駆逐艦「島風1944」 建造日記 06

皆さん、こんにちは。 

 猛暑が続きますね~。体調管理に気をつけましょう~。私は夏バテぎみで建造意欲は減退...。 …とにかく集中力がなくなり作業ははかどりません。

 では、第二船台長の報告です。

 …報告、我が船台の「島風1944」は無事に竣工しました。

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 25㎜三連装機銃を取り付け、キット付属のデカールを貼って仕上げに半艶を全体にコートして出来上がり。今回は、艦尾の軍艦旗もデカールで再現しました。艦中央側面の艦名は、実際には戦時中なのでありませんが、コレクション性を重視して再現しています。

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 とにかく繊細な表現で、今風のキット仕上がり。でも、ピットロードの今までの駆逐艦とはかなり違った感じになりますね。

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 5連装魚雷発射管を3基装備している本艦は、酸素魚雷という必殺兵器を15射線も発射できる艦隊決戦用駆逐艦としては頂点を極めるもの。

 但し、太平洋戦争は、航空機や潜水艦との戦いが駆逐艦に求められていました。 主砲の12.7cm連装砲は対空射撃もできるD型砲ですが、あくまで平射砲のため、敵機の撃墜はできませんでした。陽炎型までの駆逐艦では対空射撃ができない主砲のため、後部の主砲を1基撤去して機銃を増備していますが、夕雲型と「島風」はD型砲のため、機銃への換装はありませんでした。これでは、対空武装が貧弱過ぎます。  

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 対潜兵器も比較的貧弱で、爆雷投下機と爆雷投射器を装備しますが、肝心のソナーの性能が悪いため、潜水艦の位置を把握するのが難しかったようです。

 大戦初期に登場していたら、ソロモン海戦あたりで大活躍できたかもしれませんね...。

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