「龍驤1934」建造日記 01

皆さん、こんにちは。
建造所の所長としては、第3~5船台までの建造艦が無事に竣工しまして、うれしい限りです。そして、次の建造艦を選定することも楽しいことです。

…ということで、第3船台は新たに空母「龍驤」の建造に入りました。軍縮条約のために、条約対象外の小型空母を建造したのが「龍驤」誕生の始まりで、搭載機数の大幅な増加により船体に対してアンバランスな大型格納庫を備えた、設計側の苦労が滲み出る艦容です。これが「龍驤」の最大の魅力ですが、空母としての能力は小型過ぎたため悪かったようですね。さて、第3船台長の報告です。

…報告、我が船台ではフジミの新キット「龍驤」の建造に入ります。「龍驤」はフジミのシーウェイシリーズ(SW)で唯一の1/700プラキット(旧キット)として長い間発売されていました。この旧キットは元々ウォーターラインシリーズとして発売されていたことは、あちこちの雑誌などで紹介されています。全体的な形状は大まかには合格なのですが、細部はいろいろと問題がありました。それも、開発当時の実艦情報が少なかったためです。最大のミスは高角砲が竣工時の6基仕様の形状となっていることで、本来キット指定の最終時では改装工事により4基となっていることです。また、機銃類は13㎜4連装機銃が多く、25㎜連装機銃は片舷1基ずつだったようです。さらに、飛行甲板の表現も実艦に異なる部分が多く、特に艦首甲板が目立ちます。

このような旧キットでしたが、30年以上も貴重なキットとして頑張ってきました。今回はこの旧キットがリニューアルされ、しかも、一次改装後と二次改装後の2バリエーション化しました。

今回は、水雷艇「友鶴」事件後に船体の復元性能工事や強度などの改装を施された姿を表している、一次改装後キットを製作します。

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 とりあえず、船体を組み立てた状態です。このキット、船体は乾舷が少ない細長いもので、左右分割パーツとなっており、喫水板との合わせも比較的難しく感じました。もう少し、パーツの接合部分の加工に“組み立て安さ”を考慮してほしいです。画像でわかるように、ほとんど『ぺッタンコ』状態です。

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 艦首形状について
 この部分がこのキットで最もネックとなる部分のようです。実艦ではフレアとシアーがある、いわゆる日本艦の独特な優美形状となっているのですが、キットの形状はどちらの表現も無く、実艦と掛離れた状態となっています。ここをどのように修正するかが今後の課題です。
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「龍驤1934」建造日記 02

皆さん、おはようございます。 

 第3船台長の報告です。

 報告...、我が「龍驤」は舷外通路パーツを取り付けました。

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 格納庫前部および艦橋部のパーツの取り付け
⇒ 竣工から第一次改装時の独特の形状です。この力強い表現は藤本造船技士のデザインに共通しており、高雄型重巡でもお馴染みのデザインですね。 

 舷外通路パーツの取り付け
⇒ この部分、仮組みせずに取り付けたため?ちょっと不具合が発生しました。詳細は下記に示します。 

 格納庫パーツの取り付け
⇒ 箱組みで結構苦労しました。中々組み憎いパーツ割です。

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 格納庫後部パーツの取り付け
⇒ この部分、少し取り付け作業で悩みました。説明書の図柄では左右のパーツが後部パーツを挟みこむような絵柄となっています。船体に取り付ける際のガイドでは、画面のように接着するようになっており、どちらが正しいのか悩みました。結局、取り付けガイドのとおりに接着しましたが、正しいのかどうか不明です。

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 画面に記したように、キットの高角砲支柱部分は中々難しいパーツ割となっています。支柱部分は格納庫パーツにモールドされており、この下に舷外通路パーツがあり、さらにその下に船体パーツにモールドされた支柱基部があるのです。これらのパーツを普通にくみ上げると、多分画面のようにズレが発生すると思います。この部分は念入りな仮組みが必要です。

 私は、このようなパーツ割となっていることに気づかず、舷外通路パーツを接着してしまったので、修正を模索中です。舷外通路パーツは左右でそれぞれ2パーツに分かれており、しかも艦首錨鎖甲板と艦尾の鉄甲板と繋がるので、位置決めはすべてのパーツで行わなければなりません。私は艦首と艦尾のパーツを先に取り付けてしまったため、中央部のパーツを位置決めできませんでした。しかし、艦尾甲板の形状を船体に合わせると、どうしても画面のようにズレが生じると思います。

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「龍驤1934」建造日記 03

皆さん、こんにちは。 

 入梅前の千葉は天候が不安定ですが、比較的晴れの日々が続いています。昨日や今日は少し蒸し暑いですね。やな季節となりつつあります。

 さて、第3船台長の報告です。

 報告...、我が「龍驤」は艦首形状修正作業と高角砲支柱整形作業を行いました。

 現在悩んでいるのが、舷外通路の塗装色です。この部分、リノリウム張りか、鉄張りかで悩んでいまして...、色々手持ち資料をあさりましたが、極普通に入手できる資料しか持ち合わせていないためか?、判明させることができませんでした。実写真はどうしても船体と同じ目線か、それより低い角度からの写真しかなく、斜め上空からの写真がないために判らないのです。悩んだあげく、今のところリノリウム張り表現でいこうと考えています。このほうが模型映えもしますし、人が頻繁に使う通路なのでリノリウム張りにした可能性は高いと考えました。

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 高角砲支柱基部の整形(左舷)
⇒ 左舷側は比較的ズレが少なく、パーツどおしの隙間をパテ埋めする作業を行いました。

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 高角砲支柱基部の整形(右舷)
⇒ 右舷側は高角砲支柱と支柱基部パーツにかなりズレが生じたので、格納庫側面パーツを剥ぎ取り、このパーツの後部を削って位置を修正し、再接着しました。残念ながら少しズレが残っていますが、あきらめました。舷外通路パーツのズレは凸部分を削り、凹部分をプラ棒を接着剤で溶かしたもので埋め、さらにパテ埋めで隙間を修正しました。

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 ベルマウスの再現
⇒ キットの錨取り付け部は実艦と異なり、錨が収納できる凹みを再現していますが、実艦ではリング状に出っ張ったものとなっています。これをベルマウスと呼び、プラ丸棒に穴を開けて再現しました。

 フィアリーダーの再現
⇒ プラ棒を使って再現しました。厳密に形状を再現したわけではなく雰囲気です。

 ご紋章と取り付けプレートの再現
⇒ 菊花紋章は帝国海軍軍艦のシンボルです。ウォーターラインシリーズの大型艦用リニューアルパーツより調達しました。取り付けプレートはプラ棒にて再現。

 艦首形状の修正
⇒ キットの艦首は鋭角ではなく鈍角で、フレアと呼ばれるカーブ形状がまったく再現されていません。しかも艦首先端部分の喫水線から上へ向かうに従って前に突き出る形状も再現されていないので、大正時代のスプーンバウの艦艇のように斬新さがない形状となっています。少しでも実艦に近づけたいと修正しました。かなり良くなったのですが、修正前の写真を撮り忘れているので比較が出来ないのが残念です。実艦ではモット鼻づらが前に出ている感じですが、控えめな修正となりました。

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 艦首の形状修正
⇒ キットの艦首側面は平面的です。これを喫水線から上に向かってカーブを描く形状をできるだけ再現したつもりです。再現にあたり気を付けたことは、艦首錨鎖甲板パーツと船体上部形状を崩さず修正することでした。したがって、パテなどを盛らず削るだけの作業に徹しました。実艦の写真ではカーブがもう少しキツイ状態ですが、雰囲気は出せたと思います。

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「龍驤1934」建造日記 04

皆さん、こんにちは。

 雨が降り始めました。千葉も本格的に入梅です。

 さて、第3船台長の報告です。

 報告...、我が「龍驤」は建造が停滞中です。ある程度予測していましたが、パーツ合いが悪い。少しひどいな...。特に右舷側のパーツに集中してみられる感じを受けます。

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 艦橋両舷の機銃座パーツ
機銃部分の艦尾よりで別パーツと接合するようになっていますが、この部分に大きな隙間が出来ます。特に右舷側はひどいので、パーツのダボを取り去り、本来の接着位置より艦尾よりにずらして船体側面に接着しました。

 ,  艦橋外部前面と艦橋甲板パーツ
⇒ パーツ間の合いは不良です。仮組みをしっかり行ってください。

 ,  艦橋内部前面パーツと側面パーツ
⇒ パーツ合いは不良で側面パーツは丁寧な面出し作業が必要です。 

 構造物パーツ
⇒ 構造物は左右非対称です。右舷側のパーツは下の写真とおり、構造物後面が別パーツとなっており、この部品の寸法は間違っている?ようで構造物にまったく合いません。左右幅は不足で大きな隙間ができるため、プラ板で作り直したほうが良いかもしれません。作例では後ろ側なので目立たないためそのまま使用しました。また、このパーツは厚みがあって構造物同士を接着すると、後ろ側にはみだしてしまうので、ヤスリがけによって後ろへみだした部分を削り取りました。なお、構造物接合部には取り付けガイドがありますが、大雑把なために位置決めが難しく、説明書では取り付け後の工程においてこのパーツが描かれていないため、益々わからなくなるのです。 

 左右張り出し甲板パーツ
⇒ 船体との合いはやや不良です。 

 高角砲甲板パーツ
⇒ 左舷側はぴったり合いましたが、右舷側は艦首側のパーツと一部干渉してしまいます。作例では艦首側を削り、合わせました。

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「龍驤1934」建造日記 05

皆さん、おはようございます。

 第3船台長の報告です。 

 報告...、我が「龍驤」は舷外通路塗装を行いました。

 この舷外通路、次作の「蒼龍」では廃止となり、グレーチングや格子状の通路となったようですが、本艦はしっかりした通路なのでリノリウム貼りの可能性が高いと思います。高角砲甲板をリノリウム塗装するか、しないかでだいぶ悩みましたが、画面のようにしました。すべて個人的な推測で作業しています。 

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 艦橋部及び舷外通路の塗装
⇒ 艦橋及びその周辺は,、個人的見解によりリノリウム塗装を実施。舷外通路も同様にしました。

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「龍驤1934」建造日記 06

皆さん、こんばんは。

 第三船台長の報告です。

 報告...、我が「龍驤」は最悪の事態となってしまいましたが、何とか修復し、建造再開としました。

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  艦尾格納庫パーツの接着修正
このパーツの接着はキット説明書どおりにすること!船体と格納庫側面パーツのガイドモールドは無視すること! …これが、今回の教訓です。 

 煙突パーツの接着
⇒ 第一煙突は格納庫側面の接着位置にぴったりと合いません。仮組みをしっかりと!!

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 着艦信号塔
⇒ はじめは、なんだかわかりませんでした。モデルアートの艦スペの作品を参考として位置決めしました。 

 機銃座設置
船体と取り付けの際は水平に気をつけること! 

 艦尾構造物設置
⇒ 支柱は4本とも別パーツで、切り出し及び整形も難しいです。支柱の垂直化作業で意外に苦労しました。 

 着艦信号塔
  と同様です。

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「龍驤1934」建造日記 07

皆さん、こんばんは。

 第三船台長の報告です。 

 本日の作業内容を報告します。

 我が「龍驤」は船体舷側の艤装工事を実施中です。

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 通船の取り付け
⇒ このパーツ、内部に大きなヒケがあって、埋めるのにだいぶ苦労しました。 

 ボート甲板の取り付け
⇒ この甲板パーツは取り付け用ダボと船体のダボ用穴の位置が合わないため、ダボを切り取り接着しました。パーツの設計ミスですね。

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 艦尾両舷のボート係止位置
⇒ 左舷の艦載艇は内火艇一隻のみです。右舷は画像のように二隻となっていて、説明書では右舷側の艦載艇取り付けは内火ランチが艦首寄り、内火艇が艦尾寄りとなっていますが、キットパーツでは画面のように内火ランチが艦尾寄り、内火艇が艦首寄りの取り付け用穴となっていて、矛盾しています。パーツ穴どおりに接着しました。

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「龍驤1934」建造日記 08

皆さん、こんばんは。 

 第三船台長の報告です。

 報告...、我が「龍驤」は飛行甲板と船体の接合を行いました。本キットは飛行甲板が前後の二つに分かれており、分割面にて「龍驤」独特の木甲板の縦張りと横張りを再現しています。

前部飛行甲板を仮組みして、愕然としました。

なんと、艦橋後部パーツを天地逆として接着していたのです。つまり、天地が逆さまでも普通に接着できるのです。 …これには、さすがに凹みましたが、何とか修正しました。画面では、だいぶ傷跡が見えますがご了承願います。

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 見張り方位盤の取り付け
⇒ 元々、キット説明書では左舷の艦橋前端に取り付け支持があるパーツです。実艦の写真より中央部に接着しました。 

 測距艤の取り付け
⇒ キット余剰パーツを使用して再現しました。

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 艦首両舷の機銃座支柱再現
⇒ 使用したパーツは2つあり、キット開発時にはどこかで使用するはずだったものと思いますが、不要パーツとなっています。2つあるので艦首より左右の機銃台座支持に使いました。キットではこの部分が艦尾の機銃座支持と同様の形状をしていますが、実艦の写真をみると使用したパーツのような形状であることがわかります。

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 煙突後部機銃座支柱の再現
⇒ 右舷舷側の煙突前部の機銃座支柱に不要パーツを使いました。このパーツもなんらかの理由により不要となったものと考えられます。実艦の写真では使用したパーツのような形状であることがわかりますので、あえて使ってみました。

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 艦橋部窓枠の取り付け
⇒ この部分、付属のエッチングです。エッチングの取り付けは粘度の高い瞬間接着剤を使うと比較的作業が容易に出来ます。

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「龍驤1934」建造日記 09

皆さん、こんばんは。

 9月に入ったというのに…、暑いですね~。 早く涼しくならないかなぁ…。

 さて、第三船台長の報告です。

 報告、我が「龍驤」は飛行甲板の細部塗装とデカール貼りを行いました。デカールは大判の一枚となっており、貼り付けは楽ですが、やはり余白部分が多いため、それなりにデカールが目立ちます。飛行甲板のほとんどを覆うため、凹モールドに掛かる部分が目立つのです。

 また、滑走制止索がエッチングで別パーツとなっていますが、初めはこの部品を飛行甲板に接着後にデカールを貼りました。すると…、制止索上に白線ラインが重なって制止索がほとんど目立たないのです。仕方なく、制止索を一度剥がし、デカールの上に貼りました。

 さらに、横索をせっかく苦労して筆塗りしたのに、こちらも白線ラインと重なり目立たなくなります。仕方ないので、デカールを横索に被る部分でナイフを入れ、取り除く作業をしました。少し大変な作業でしたが、何とか出来上がりました。飛行甲板が強度甲板でない空母は通常飛行甲板に伸縮接手があります。キットではこれが再現されていないので、実艦の写真を参考にPカッターでスジ彫りし、船体色で塗装しました。木甲板の多い空母では良いアクセントになります。甲板はタン色をエアブラシで吹き、エナメルの茶色でインパクトをつけましたが、今回は少しインパクトが強すぎました。

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 菊花紋章の取り付け
⇒ 帝国海軍所属の軍艦のシンボルマークです。キットに付属してませんので、WLの大型艦リニューアルパーツより小さいものを調達しました。 

 主錨の取り付け
⇒ こちらのパーツはキット付属のものが小さいと感じたため、WLの大型艦リニューアルパーツより調達しようと思いましたが、さすがに大きめであったので、ピットロードの武装パーツセットより調達しました。「龍驤」は青葉型重巡と同じ船体と言われますが、乾舷が少ないので大きめの錨では目だってしまうので選定に苦労しました。

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  艦尾の副錨取り付け
⇒ こちらは説明書の取り付け指示はありませんし、キットパーツも用意されていません。しかし、実艦では艦尾にありますので、キットの主錨を利用してみました。

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 着艦標識の取り付け
⇒ エッチングパーツで付属されています。作業中にぶつかるので一番最後に取り付けたほうが良いです。 

 13㎜4連装機銃の取り付け
⇒ キットパーツの出来はイマイチですかね。25㎜連装機銃と銃身が同じ大きさで、表現も四角の箱に機銃が乗っかっている状態です。 

 25㎜2連装機銃の取り付け
⇒ このパーツもイマイチ。機銃の架台表現が悪いですね。 

 滑走制止索の取り付け
⇒ こういった部分がエッチングというのは大変ありがたいです。塗装も楽ですし。「蒼龍」もキット標準で付属して欲しかったなぁ。このパーツの取り付けはデカールとの関係でやり直しました。デカールの下にあるとほとんど目立たないのでせっかくのパーツが台無しです。

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  飛行ラインのデカール貼り
⇒ すべてが大判の一枚となっており、貼るのは容易ですが、デカールの余白が多くて困ります。 

 12.7㎝連装高角砲の取り付け
⇒ WLのパーツに比べると、全体の形状は良く出来ています。但し、銃身はWLのパーツのほうが細くてシャープなように感じます。

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「龍驤1934」建造日記 10

皆さん、こんばんは。 

 台風が近づくようで...、何となく雲が多く、風もある我が家周辺です。しかし、暑いですね。何とかならないでしょうか?今年の異常な暑さに我が家はシクラメンを始め、多数の鉢植え植物が死滅?状態です。

 さて、第三船台長の報告です。

 報告...。我が船台にて建造中の「龍驤1934」は、90%の完成状態でしょうか?後は艦載機の製造です。今回は倒立式無線塔の製作と艦橋周辺の測距艤の製作を行いました。特に、測距艤は予定には無かった作業なのですが…、実艦の写真を見ていて気がついてしまいました。今までの作業が間違っていたのです。急遽修正作業となったわけです。

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 右舷前部倒立式無線塔の製作
⇒ キットパーツでは左舷側とほぼ同様な形状をしています。基部の断面が丸いのが唯一異なる部分です。実艦では後部の無線塔と同型なので、加工しました。 

 左舷前部倒立式無線塔の製作
⇒ 元々、説明書では無線塔の取り付け指示が欠落しており、まったくもって不満なキットです。雑誌ではトラス状の無線塔がキット化されていないと指摘されていることもありますが、2つあるパーツを良く見ると、基部が一つは断面が四角形状で、一つは断面が丸い形状をしています。この断面が四角形状のパーツが左舷側のものとなりますが、トラス部分のモールドが再現されてなく、また、このパーツ、トラス部分の再現が控えめなのでピットロードの武装パーツに交換しました。上部はキットパーツをそのまま使用。画面では少し前方に倒れているので、後日修正予定です。中段の展開棒?は0.3㎜丸棒で再現しました。 

 艦橋前部2.5m測距艤の製作
⇒ 当初、キットパーツの1.5m測距艤を代用としましたが、このパーツは艦橋両舷で使用できることが判明したため、急遽、ピットロードの武装パーツにある3.5m測距艤を代用することにしました。実艦では前部が傾斜した形となっているので、それらしくヤスリで整形しました。 

 艦橋前部両舷の1.5m測距艤の取り付け
⇒ 説明書指示はありませんが、キットパーツを使い再現しました。説明書取り付け指定の艦橋前部左舷の2.5m測距艤パーツを代用としました。

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「龍驤1934」建造日記 11

皆さん、こんばんは。

 第三船台長の報告です。

 …報告、我が船台で建造中の「龍驤1934」は無事に竣工しました。
あとは、艶整え作業を行うのみです。

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 90式艦戦の製作
⇒ 塗装指示がないので苦労させられます。ハセガワのものを参考に塗装しました。日の丸デカールも余白が多く、貼るのに一苦労です。モールドは1/700としては普通ですが、ハセガワのものの方が実機に忠実と思いました。 

 13式艦攻の製作
⇒ こちらもパーツ自体は良好だと思います。ハセガワ製のものと大きく違うのはフロペラの再現ですかね。WLシリーズはプロペラを省略するのですが、こちらのものは再現しています。この辺は、個人的な好みとなりますね。私はどちらでもOKです。プロペラがあった方が飛行機らしいですが、縮尺からみると大げさな表現となるので、省略するほうがスッキリするように感じられます。

 …どうでしょうか?今回も“スッタモンダ”してしまいましたが、何とか竣工させることができました。「龍驤」くらいの大きさはこじんまりしていて良い塩梅です。今回のキットでは、パーツ合い不良に加え、説明書の不備が目立つキットと感じました。以後、このあたりを改良して頂けるものと願いつつ…貴重なアイテムのキット化に心からお礼申し上げたいと思います。今後も、1/700の艦船の世界を広げる努力をして欲しいものです。

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「龍驤1934」建造日記 12

 追伸 

 実は、今日写真を撮り直したのですが、ついでに艦首側格納庫両舷の舷外通路の塗装をし直しました。ここはリノリウム塗装ではなく、グレーチング上の通路なので船体塗装色が正解のようです。

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 舷外通路の塗装し直し
 
この部分、格子状の通路のようなのでリノリウム塗装を改め、船体色で塗装し直しました。そういえば、昔、模型雑誌に掲載されていたものに、注意書きで指摘してあったので、私の作品のことを言ってるんだなぁ~なんて思いました。 

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軍艦をこよなく愛する中年男子ですが、戦争は嫌いです。

軍艦大好き

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