「白雪1941」建造日記 01

皆さん、こんばんは。

 天気予報どおり、一気に秋のような涼しい陽気となった千葉県北西部です。

 さて、PTから発売された特型Ⅰ型キット、ついに建造開始してしましました。
後ほど船台に載せます。

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 この最新作キット、艦スペにてすでに詳細な検証がされていますが、今回も個人的な検証を行いたいと思います。キットが発売された時、最も興味をもったところは船首楼甲板の長さについてです。以前も言いましたが、この部分がⅡ型、Ⅲ型と違うかどうかが不明だったのですが、今回の艦スペで衣島氏が詳細に解説されています。いろんな意味でこの艦スペは面白かったのですが、特型の解説記事で最も注目したことはⅠ型のうち、「初雪」と「叢雲」は船首楼甲板が長いといこうことでした。これは、Ⅰ型各艦の性能改善工事前の写真で分かります。私はタミヤの「吹雪」を作成するときにこの2艦の船首楼甲板の長さが他艦と違うことで、Ⅰ型の船首楼がタミヤのキットどおりなのかどうか、だいぶ悩んだ記憶がありました。このときは、各艦の撮影角度で、「初雪」と「叢雲」は船首楼甲板後端が長く見えるのだろうと解釈しましたが...。

 …で、結局性能改善工事後のⅠ型は”「初雪」、「叢雲」と同じ長さの船首楼後端となった”というのが個人的な結論ですが、PTは性能改善工事前のⅠ型の船首楼甲板形状を新たに開発したすばらしいキットを発売してきました。Ⅰ型発売時にはおそらく既に発売されているⅡ型、Ⅲ型の船体パーツを使うだろうと考えていた私は非常に驚いたのですが...、竣工時から性能改善前仕様(但し、初雪、叢雲を除く)とするには問題ないのですが、性能改善工事後から大戦中の仕様では船首楼甲板の延長工事を行わなければならないと思っていますので、微妙なうれしさを感じています。

 それで、実際に作業開始。今回は艦名を「白雪」にするか、「深雪」にするか悩みました。また、竣工時にするか、大戦前期仕様にするかも悩みましたが、結局「白雪」の大戦前期仕様に決まり、船首楼は3㎜弱延長。これは、艦スペ25号の畑中氏の「白雲」の折込み図面より推定しました。この図面は元々「初雪」の図面をベースとしており、「初雪」は船首楼後端がもともと長いので、ちょっと不安にもなりましたが、「白雪」の性能改善後をきちんと表している図面と思っています。手持ち資料の「白雪」の最後の写真(船団護衛で米軍機に攻撃され、回避中?のもの)でも、後方よりの撮影で分かり難いのですが船首楼が延長されているように感じますので、個人的には「初雪」と「叢雲」を除くⅠ型すべてが船首楼甲板延長工事を実施したと思っています。この畑中氏の図面を参考に船首楼甲板延長工事を行いました。
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「白雪1941」建造日記 02

皆さん、こんにちは。

 さて、まだ船台に載せていない「白雪」について、今回も話したいと思います。

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 特Ⅰ型駆逐艦の船首楼甲板の長さについては、前回も述べたように以前タミヤの「吹雪」や「響」を建造した際に非常に悩みましたので、それなりの”こだわり”があります。前回では艦スペ25号の佐藤氏の作品や折込みの畑中氏の「白雲」の図面を参考に、Ⅰ型すべてが船首楼甲板延長を行ったものと結論づけました。

 しかし、今回発売されたMA誌11号の連合艦隊編成講座によると、Ⅰ型は短船首楼型と長船首楼型に別れ、さらに左右で船首楼甲板の長さが違うタイプもあるとの事でした。短船首楼型と長船首楼型が存在するところまでは良かったのですが、「初雪」、「叢雲」を除く7隻がすべて短船首楼型と思っていたのでビックリ!しかも、建造中の「白雪」は右舷側のみ長かったようなコメントがあり、愕然としました...。で、早速「深雪」の写真を眺めると...、よく分からない...。左右の明確な違いは分からないのです。右舷側は明らかに短船首楼形状、左舷側も同じように見えますが、そういえば長船首楼の「叢雲」と同様な感じにも見えます。続いて、「白雪」もチェック、性能改善工事前は明らかに左右とも短船首楼タイプであることがわかりますが、性能改善工事後に右舷側のみ延長されたものか?と、こちらも不明。

 さらに、最も驚いたのは性能改善工事後でも短船首楼型の甲板延長はされていないように感じられるコメントであったこと。はっきりは分かりませんが...。…というのも、衣島氏の作例は竣工時の「吹雪」と開戦時の「初雪」なので、短船首楼タイプの開戦時の作例や直接的なコメントがないからです。でも、既に改造工事を済ませてしまった私としては非常に困りました。そこで、艦スペの佐藤氏の記事と作品、それと折込み図面の「白雲」を再度チェック。佐藤氏の作品では船首楼が延長されているのがわかり、記事にも”若干の延長があったようである”と書かれていました。折込図面の「白雲」の平面図では船首楼後端は直線でなくU字になっています。しかし、前回作業した時に思っていたよりも延長部分が少ないことに改めて気付きました。早速、延長した部分を縮小作業し、画像のようになりました。この部分、左右非対称かも...という衣島氏の記事も見ましたが、今回はこのまま作業します。もしかすると、キットのままで良かったかも...と少し、凹んでいます。 ^^;

 まっ、この部分については、あまりこだわらないほうが得策です。結局、大戦中の明確な写真がない限り、正確なことはわからないのですから...。 (^^ゞ

 それから、「白雪」の最後の写真といわれる米軍機の攻撃から逃れて疾走する姿を後ろから撮った写真では、左右の船首楼後端側板部分が不明確ながらわかりますが、これを見る限り、私個人的には左右対称のように見えます。実際はどうなのでしょうかね?

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「白雪1941」建造日記 03

皆さん、こんばんは。

 再びですが、第一船台長の報告です。

 報告、我が船台では特型駆逐艦の「白雪」を建造中です。実艦の不明部分が多くて建造工程が延滞気味であります。本日は艦首甲板について悩みました。

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 艦種甲板の修正作業
 
キットのモールドでは艦首より第一砲塔基部までが滑り止めモールドとなっていますが、第一砲塔の旋回軌条をモールドすると、この滑り止めモールドまでおよびます。ちょっと変だな?と思って、資料を見ると...軌条部分までリノリウム貼りのようです。慌てて修正しました。

 この作業は「初雪」の図面を元に行っています。「初雪」は僚艦より第一砲塔部分の位置が異なるようですが...。

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「白雪1941」建造日記 04

皆さん、こんばんは。

 やっと“秋晴れ”となっている千葉県北西部ですが、最低気温が低いので朝晩は肌寒く感じます。冬の到来が近い?かな。

 では、第一船台長報告です。

 報告!我が第一船台では特型駆逐艦「白雪」を建造中です。特Ⅰ型は不明点が多く、建造も四苦八苦状態です。今回は艦尾の爆雷兵装で悩みました。

sirayuki_04.jpg 
 爆雷兵装の製作
 
キットでは片舷投射機がモールドされており、爆雷装填台も左右に分かれています。竣工時から大戦前まではこの形状で間違いないと思っていますが、大戦前の改装により新式の両舷投射機に換装された可能性が考えられます。...というのも、特Ⅲ型の「暁」だったかなぁ?の爆雷装填台が写っている写真があるのですが、装填台は左右に分離していません。中央部に一つとなっており、この装填台の形状だと両舷投射機の可能性が高いと思っています。

 「艦スペ」に掲載されている佐藤氏の特Ⅰ型の作例でも、私の考えと同様に両舷投射機に修正していましたので、私は自分の考えが正しいと思いました。したがって、キットのモールドを削り、武装パーツの投射機と装填台を装備したいと考えています。

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「白雪1941」建造日記 05

皆さん、こんばんは。 

 本日は第一船台長の報告です。

 報告、我が第一船台では、建造中の「白雪」に様々な難題があり...作業が停滞中です。

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 艦載艇の製作
 今回は艦載艇でだいぶ悩みました。キット指定では内火艇は7.5mのものを2隻ですが、手持ち資料では6.5mおよび7.5mを1隻ずつとのことでした。特Ⅰ型のみこの組み合わせでⅡ型とⅢ型は7.5mの内火艇が2隻のようです。キットでは武装パーツの割り振り上、内火艇は7.5mとしなくてはならなかったようです。このことは魚雷発射管のパーツにもいえることです。この6.5m内火艇はPTの武装パーツでもWLのリニューアルパーツでも存在しないものです。したがって、6.0mのもので代用しました。このパーツはPT武装パーツⅣに同封しています。 

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「白雪1941」建造日記 06

皆さん、こんばんは。

 本日は、第一船台長の報告です。

 我が第一船台で建造中の特Ⅰ型駆逐艦「白雪1941」は、無事に竣工しました。

 ピットロードの特型は、期待しすぎていた部分もあり、少しガッカリさせられる部分もありましたが、それでも良いキットだと思います。舷側の曲面を再現しているのは特筆ですが、魚雷発射管形状が実艦と異なることに大変不満でした。

 特Ⅰ型はこれで竣工時の「吹雪」をタミヤ製キットで製作し、今回は大戦前期仕様をPT製キットで製作しましたので、残る大戦後期の第二砲塔を撤去した状態をPT製キットで、大戦中期の対空機銃増備仕様をタミヤ製で予定しています。

 最終工程は、以下の作業を行いました。

sirayuki_06.jpg 
 艦橋頂部の測距儀の塗装と装備
 特にコメントなし。

 第二煙突後部の探照灯の塗装と装備
 特にコメントなし。

 舷外消磁電路の塗装と装備
 舷外消磁電路を0.25m×0.5mプラ棒にて再現。

 艦名デカールの貼り付け
 
設定年時では、本来艦名表記はありませんが、私の好みです。

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軍艦をこよなく愛する中年男子ですが、戦争は嫌いです。

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