「三笠1904」 建造日記02

皆さん、こんばんは。

 寒かったり...、暖かったり...と、寒暖差が身に染みる日々ですね...。

 さて、今年初めの建造は、第一船台の戦艦「三笠」です。では、第一船台長の報告です。

 報告、我が船台の「三笠」は、甲板構造物の筆塗中。最近、老眼が進み細かな部分が見えないので、塗装作業も四苦八苦しています。

 艦体塗装色は、前回フォーサイト製の「三笠」を建造した際には、大きさから呉海軍工廠グレー色を使ったのですが、今回は戦艦ということで、より重圧なイメージを感じるように横須賀海軍工廠グレーを使いました。

01_mikasa1904_05.jpg
 艦首部分の塗装では、錨鎖甲板の塗り分けに苦労しました。明治や大正に建造された戦艦の錨鎖甲板は、基本的に木甲板であり鎖の下は鉄甲板となっています。この木甲板と鉄甲板の境界部分のモールドが曖昧で、塗り分けに苦労しました。…できれば、この鉄甲板部分の形状をキチンとモールドで再現してほしいです。

 この頃の戦艦は錨鎖甲板が複雑な形状で、個人的に大好きです。最近のキットではこの部分が詳細なモールドになっており、大変喜んでおります。

 洋上モデルのため、あまりよくわからないのですが、艦首上部先端よりも水面下の方が突き出ている形状が面白いです。これを衝角(ラム)と呼ぶのですが、帆船時代にこの突起で相手の船に突っ込み、船体に穴を開けてダメージを与えるための武器だったものの名残です。

 艦体側面はこの当時の戦艦や巡洋艦にみられる魚雷防御用の網を展開する棒がモールドされており、モールドが複雑で個人的には大好きです。

01_mikasa1904_04.jpg
 この頃の戦艦の艦尾は、観測機の装備もなかったため、甲板上はあっさりしています。キットでは艦尾側面にボートダビットを取り付け有無の選択があり、今回はダビットの取り付けを選んだことから艦体パーツ組み立て前にパーツ裏より穴を開けています。

 艦尾がぼってりしており、いかにも速力が遅い感じを受けます。それでも、当時の戦艦では俊足だった「三笠」、日露戦争当時は最新の軍艦でした。当時の日本の軍艦は、対戦国のロシアより新型の軍艦を装備しており、練度と相まって日本海海戦の勝利を勝ち得たものと思います。貧乏小国だった日本が借金をしてまで購入した最新の軍艦であり、国民がコツコツと地道に稼いで貯めたお金で購入した兵器なのです。当時の国民の努力が良い方向に結びついた結果で、よかったなぁ~と改めて感じました。



艦船(模型・プラモデル) ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

アクセスカウンター
プロフィール
軍艦をこよなく愛する中年男子ですが、戦争は嫌いです。

軍艦大好き

Author:軍艦大好き

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR