「赤城1942」建造日記 6

皆さん、おはようございます。

 花粉症で苦労しています...。薬を飲めばよいのですが、どうも薬嫌いで...。

 さて、本日は第四船台長の報告です。

 …報告、我が船台の「赤城1942」は、艦体舷側の構造物取り付けを行っていましたが、ふとしたきっかけで、飛行甲板塗装の泥沼にどっぷり浸かってしまいました。

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 飛行甲板塗装が一段落し、艦体に仮組...(ちょっとズレてますが...)した状態です。赤城はこの広い木甲板が特徴です。翔鶴型も大きな面積の木甲板を持っていますが、「赤城」に比べると細長いのと艦首部が鉄甲板なのが見た目の大きな違いでしょうか...。

 旧日本海軍の空母で二番目に好きな艦のため、じっくりと新キットを楽しんでいます。このキット、旧キットに比べると本当に進化したことを実感できます。

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 左舷の円材置き場付近構造物の取り付け
 旧日本海軍の空母でこのような格子状の円材置き場があるのは、「赤城」のみと思っています。僚艦の「加賀」や「蒼龍」、「飛龍」でもこのような構造物はないと思っているからです。

 この格子状の構造物が、旧キットではモールド表現だったのですが、新キットでは立体的に再現されています。個人的にこれだけでも感動してしまいました。

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 煙突の取り付け
 「赤城」と言えば、この巨大な煙突。同世代の米空母レキシントン級も巨大な煙突ですが、元巡洋戦艦として建造された艦体は、戦艦と同等の主砲を持ち機動力を高めるために、高速を利する全長が長い艦体と、この長大な艦体を高速で動かすための強力な機関が必要だったために、このような大きな煙突となりました。

 今回驚いたのが煙路の形状がキチンと再現されていること。旧キットでは艦舷に垂直に取り付けた記憶がありますが、この新キットでは考証が進み、実艦の複雑な構造がわかるように再現されています。いいですね~。こういう構造物を理解できるようなパーツの再現は、製作していて楽しいです。

 ただし、このパーツ、仮組して取り付けを調整しないとうまく艦体に取り付けられませんでした。この後、キットの組み立て説明書では舷側の武装パーツを取り付けを指示していますが、私は中途半端に塗装した飛行甲板が気になり...、甲板の細部塗装を始めることにしました。この行為が地獄への入り口...でした。

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 画像は修正した後の飛行甲板です。やっと満足できるレベルに仕上がりました。「赤城」は飛行甲板の縁が独特?なのか、雨樋が艦首尾のみしかありません。画像では左側の小さな遮風柵より左側の甲板に雨樋があるのがわかります。問題なのは、それより右側の甲板縁です。当初、説明書を見ずに塗装してしまい、…勝手な思い込みから飛行甲板先端より二つ目までのモールドまで艦体色で塗装してしまいました。

 モールドをよく見ると、この端から二つ目のモールドまで縁と並行にモールドが入っているためです。これより内側は艦首尾に対して平行にモールドされていました。気合を入れての作業だったこともあり、塗り終えてから満足しながら説明書をみた時に愕然としました。…なんと、今までの苦労は水の泡だったのです。しかも、塗り分けとしては難しい端のわずかな部分のみ艦体色で塗装するような指示でした。

 モールドから勝手な判断で塗装したのは、エレベーター縁や探照燈カバー縁も同様で、修正を余儀なくされました。これには落胆しました...。反省しながら作業をした結果、甲板塗装作業を初めてから4時間を費やしました。

 画像アップ後に、ハセガワのブログを閲覧していてビックリ!!なんと遮風柵の縁の塗装で間違いを発見しました。キットの説明書塗装指示で確認しましたが、やはり縁はタン色で塗装...。後日修正です。

02_akagi1942_25.jpg
 画面中央やや右に甲板の接続部分である伸縮接手(エキスパンションジョイント)がキチンと再現されているのも、新キットならでは。旧キットでは再現されておらず、旧キット世代の空母には当たり前のように再現されていないものでしたので、旧キット世代の空母ではこれをモールドすることが“空母を少しは知っている”という証でした。

 ちなみに、この伸縮接手とは、現代では首都高の高速道路に良くみられるようなもの。構造は違うと思いますが機能は同じで、甲板と甲板の間に繋ぎ目を作って隙間を作り、波によって変形する艦体の余分な力を逃がす役目をします。この構造が無いと、艦体の歪みに対応できなくなり、飛行甲板が凸凹に変形してしまいます。

 …で、問題はその伸縮接手の左側にある同じようなモールド。伸縮接手と同様なモールドのため、勝手な思い込みで艦体色で塗装してしまいました。ただ、塗装作業中もなんだか変だな...と違和感を持っていました。何故か?甲板縁までモールドが達していないからです。嫌な感じがしたので、説明書の塗装指示を確認して泣きました。

 またもしくじってしまったのです。私はあまり「赤城」の知識を持っていないのですが、察するに、三段空母からの改装により木甲板の繋ぎ目が出来たのかな?と思っています。…泣く泣く木甲板色で塗装しました。

 飛行甲板の木張りは、タミヤのスミ入れ塗装で変化をつけました。この作業では、仕上がりに満足できました。



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