フジミ旧キット「龍驤1941」 建造日記 8

皆さん、こんばんは。 

 第三船台のフジミ旧キット「龍驤」は、無事に完成です!…何とか建造に対するモチベーションを保って建造できました。

 では、お披露目です。 …第三船台長からの報告です。

 …報告、我が船台の「龍驤1941」、やっと完成です。

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 本キットは当造船所において二隻建造しており、私的には同じキットを二隻建造するのは珍しいことなのです。…理由は、キットと実艦の違いを修正して実艦に近づけた作品を建造する予定で積んでいたのですが、アオシマの新キット発売によって意味をなさなくなってしまったため、今回も素組みにて建造しました。

 …改めて建造しましたが、実艦の考証は考えずに素直に製作すると、そこそこ「龍驤」のカッコよさを再現できる不思議なキットでした。

 現行の新キットと比べると、勝てるわけないのですが、完成後の姿は不思議にカッコいいのがキットの良さを表しているように感じます。

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 旧キット時代では、飛行甲板前部は鉄張りが通説でした。今でも、「龍驤」のイメージとしてこの飛行甲板前部が鉄張りの「龍驤」を好む方々がいるようです。


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 キット付属の艦載機パーツは、かなり金型が疲弊しているのか、成型不良で、零戦というより96式艦戦みたいなシルエットでした...。 キットでは、塗装指示もなく、日の丸デカールも付属していないので、デカールはウォーターラインシリーズの艦載機パーツより調達しました。機体色は、現在の定説となる飴色に近い色で再現しています。

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 実艦では艦橋構造物の左右端をキットより縮小しているのですが、キットのように改装前の姿であったならば、重圧な艦容だったと思います。


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 ワシントン軍縮条約の対象外として建造された小型空母でしたが、建造中にさらに軍縮が厳しくなったロンドン条約により小型空母も保有対象となってしまい、本艦の建造意義が失われてしまいました。

 このため、保有数を多く持てないならば個艦優勢ということで、搭載機数が計画当初の倍を求められ、格納庫が二階建てとなってしまいました。このため、当初から復元性能不足の艦として竣工した艦なので、艦容が特異的で面白いですね。

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 艦尾飛行甲板の機銃スポンソンは、単装機銃を取り付けるよう指示されていますが、実際では機銃を装備する場所ではなかったようです。また、その前の三連装機銃は25㎜機銃ではなく、13㎜四連装機銃となります。空母で13㎜四連装機銃を搭載するのは、本艦のみとなります。

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 現計画の変更による格納庫の拡大と二度による性能改善工事を受けた本艦は、小型ながら大戦初期にはフィリピン攻略やアリューシャン方面の作戦などで活躍し、最後の戦いとなった第二次ソロモン海戦で艦隊の先方として行動したため、米軍から袋だだきに遭い、ついに沈没しました。

 小型空母だったため、大戦後期の新型機の運用は出来なかったものと推測でき、仮にマリアナ沖海戦時に参加していても活躍は出来なかったものと思いますが、実際どうだったのでしょうか...。…なんて考えるのも面白いですね。



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