ヤマシタホビー製「綾波1941」建造日記 2

皆さん、こんにちは。

 今年の夏は、本当に夏らしくない夏です。曇りの日ばかり...。 今後の米や野菜の生育不良が心配です。

 さて、本日は、第一船台長の報告です。

 報告、我が船台の「綾波」は、建造開始です。ヤマシタホビー製の特型駆逐艦キットは、我が造船所においてはこのキットで3回目の建造となります。このキット、独特のこだわりから、ホーサリールやコンプレッサ、通風塔などが精密で細かいパーツとして再現されており、取り付けはかなり難しいです。また、舷側のモールドも繊細で傷つきやすく、作業では注意が必要です。また、艦橋窓はクリアーパーツであり、パーツを切り離す際に慎重さが必要となります。全体的にはかなりマニアックな作りとなっていますが、パーツの取り付けはかなり配慮されており、取り付け角度などがわかりやすく配慮されていると感じます。

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 艦体は、第2作目の特Ⅲ型「響1941」と同じものと推測します。第1作目の特Ⅰ型「吹雪1941」とは、船首楼後端の長さが異なり、「吹雪」より長いのが特徴です。

 一昔前では、船首楼の長さが長いのは特Ⅱ型の中でも後期型の艦と特Ⅲ型のみと言われていましたが、性能改善工事を重ねている特型駆逐艦では、船首楼の延長工事を行った艦が多かったようで、太平洋戦争突入頃にはⅠ型の一部のみが短船首楼の艦体だったようです。

 船首楼甲板もⅢ型と同じもののようで、Ⅰ型の第一主砲の旋回軌道モールドは無く、艦尾甲板の第三砲塔と同じ砲塔基部形状がモールドされています。

 キットの艦体は、喫水線より上を再現しているため、個人的な好みから0.5㎜プラ板で製作した喫水板を貼り増ししています。

 魚雷運搬軌条内は、乗員の移動を容易にするため、リノリウム貼りとなっているのが特型駆逐艦の特長です。特型以降の駆逐艦では、運搬軌条内のリノリウム貼りは廃止されているようですね。

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 後部2番砲塔周辺の通風塔パーツの取り付け
 通風塔の取り付けは一部説明書指示番号と図柄が異なっており、図柄のとおりにパーツを選択する必要があります。

 ホーサリールと爆雷投射機取り付け
 ホーサーリールが精密ですが、小さくて細かいパーツ。老眼の私には、取扱が限界のパーツです。爆雷投射機は、竣工当時には片舷投射の81式投射機を左右に1基ずつ搭載していましたが、性能改善工事により、両舷投射が可能な94式に換装されています。画面では、装填台パーツ未装着。

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 船首楼甲板のホーサーリール等取り付け
 こだわりのパーツで、きちんと別パーツとなっています。特に小型のホーサーリールはパーツが小さいため取り付けが難しく、一苦労します。気を抜くと...、ピンセットの先より飛んで行ってしまいます。

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 煙突付近パーツの取り付け
 キットパーツは2つの煙突基部を左右貼り合わせの一体成型としています。第一煙突直後の第一魚雷発射管基部も左右に貼り出す形状をキチンと再現しており、好感持てます。特型では一番均等がとれていて美しいと言われるⅡ型の煙突付近がよくわかるキットですね~。

 昔は、特Ⅱ型の後期型(特ⅡA型)と言われる「潮」、「漣」、「曙」、「朧」の4艦は、煙突の高さが若干短いと言われていました。ピットロードのキットには煙突が二種類あったように記憶しています。ヤマシタホビーでは後期型を発売するような噂もあったけど、煙突は新規に開発するのかな?


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